SHOPKIT コラム
猫服・猫用品のネットショップを始める犬服との違いと品ぞろえ
猫服や猫用品のお店を考えるなら、写真の雰囲気に加え、飼い主が用途や寸法を判断できる情報を用意してみましょう。犬用の説明をそのまま使わず、商品ごとに対象や形を確かめることを勧めます。品ぞろえの組み立て方と、掲載価格・原価を読む際の注意を整理します。
この記事は、完成品のネットショップを販売している SHOPKIT が書いています。
猫服・猫用品のネット販売では、寸法と着せ方を伝える準備をする
商品を選ぶメモには、どの動物向けに作られ、何のために使う商品かを書きます。見た目から用途を想像して足さず、仕入れ先の説明と実物を確かめてください。
猫服の商品ページを考えるなら、首回り、胸回り、着丈など、何をどこで測った値かを聞きましょう。商品の寸法なのか、着用する猫の寸法の目安なのかも区別します。サイズ名だけで説明を終えず、測る位置が分かる写真や図を用意できるかを確認してください。
着せ方については、頭を通す形か、開いて留める形か、留め具をどこで使うかを調べます。「着せやすい」と評価する前に、購入者が手順を想像できる説明をそろえてみましょう。素材、伸び方、洗い方、取り扱い上の注意も、確認できた内容で伝えます。
猫の性質や、服を着せる必要性を、お店の説明の都合で決めつけないようにしましょう。写真から健康への効果や着用時の安全性を判断して書き足さず、商品について不明な点は仕入れ先に尋ねてください。
犬服との違いは、共用を決める前の商品情報で確かめる
犬用として紹介されている服を、猫のお店の候補に入れる場合も、同じサイズ名だから使えるとは考えずに確認しましょう。対象動物の記載、寸法、形、用途を商品ごとに照らします。
| 比べる点 | 犬用の情報を見るとき | 猫向けの候補で確かめること |
|---|---|---|
| 対象とサイズ | 犬種やサイズの記号を、商品選びの手がかりとして読む。 | 猫向けの説明があるか、どの寸法を比べるかを仕入れ先へ聞く。 |
| 服の形 | 写真だけで、別の商品と同じ作りと決めない。 | 首や脚を通す部分、留め具、調整できる範囲を実物で確認する。 |
| 帽子やつけ襟 | 犬との組み合わせ例を、そのまま猫向けの説明に使わない。 | 対象、留める位置、装飾の状態、使う際の注意を確認する。 |
| 紹介する場面 | 犬向けに説明された用途と写真を読み分ける。 | 猫向けに説明できる用途と根拠があるかを確かめる。 |
これは動物の体格や性質を一律に比べる表ではありません。犬用と猫用の両方を扱う場合に、説明や寸法を混ぜないための確認例です。仕入れ先に共用できると案内された場合も、どのサイズ・用途についての説明かを残しておきましょう。
関連:犬服のネットショップを始める|価格帯・原価・仕入れの考え方
服・帽子・つけ襟・小物は、説明できる役割から品ぞろえを組む
品ぞろえの案は、カテゴリーを増やす前に、各商品をどう紹介するかを書いてみましょう。服なら形や寸法、帽子やつけ襟なら留め方や調整の範囲など、商品ごとの確認事項を置きます。
小物という区分も、中身を具体的にしてください。用途、素材、手入れの方法などが分からない商品を、服と一緒に並べればよいと考えず、購入者に説明できるかを見ます。扱う範囲を絞る際も、人気の順位を想像して決めず、自分が情報をそろえられる商品から検討する方法を勧めます。
- 役割:何に使う商品かを短く説明し、似た役割の商品を増やす理由を考える。
- 情報:寸法や留め方など、商品ページに必要な写真と説明をそろえられるかを見る。
- 仕入れ:色・サイズごとの注文単位、欠品時の連絡、不良があった場合の対応を聞く。
- 組み合わせ:一緒に紹介する商品の対象や用途を、それぞれ確かめる。
写真が似ている商品でも、別の仕入れ先の寸法や価格を移して使わないようにしましょう。確認した商品、色・サイズ、仕入れ先、確認日を対応させて記録することを勧めます。
関連:ネットショップで何を売る?ペット用品から考えるジャンルの選び方
販売前に、取引条件の表示と商品の説明を別々に確かめる
消費者庁の通信販売の公式ガイドでは、価格と送料、支払いの方法や時期、商品の引渡しの時期、返品に関する表示などを説明しています。自分のお店の表示は、公式の案内や担当窓口で確かめてください。
サイズが合わない場合の返品や交換についても、連絡方法と条件を販売前に整理しましょう。仕入れ先への返品条件と、お店のお客様への対応を同じものと決めずに確認します。
品質表示については、消費者庁の家庭用品品質表示法の対象外品目の一覧に、ペット用品が掲載されています。人向けの衣類の説明をそのまま当てはめず、個別の商品で不明な点は、同庁の品質表示の案内から担当窓口に尋ねましょう。
法令の対象を確かめることと、飼い主が商品を選ぶための情報を用意することは、分けて進めます。寸法、素材、洗い方、取り扱いの注意について、どの資料や実物で確認した説明かを残しておきましょう。
SHOPKITに掲載している猫のお店と、価格・原価の掲載例
2026年10月15日時点で、SHOPKITのサービスページに掲載している猫服・猫用品は12店です。そのうち、販売価格と商品原価を載せている猫服の2店について、下の表に示します。店名は出さず、掲載例A・Bとしています。
表の出典は同日時点の当社サービスページの価格付き掲載例です。自社の掲載例の記載に限り、市場全体の価格相場、成約した価格、すべての掲載店の商品を調べた結果ではありません。原価の中央値は、確認した値を順に並べたときの中央を表す値です。
この記事は、完成品のネットショップを販売している SHOPKIT が書いています。
| 掲載例 | 掲載されている販売価格 | 商品原価の中央値 |
|---|---|---|
| 猫服の掲載例A | ¥2,980 | ¥541 |
| 猫服の掲載例B | ¥1,980〜4,280 | ¥338 |
※ 国際送料・関税・梱包・代行手数料は含みません。1元22円で換算した、仕入れ値を確認できた商品の値です。値を出した商品の数は、この2店についてはサービスページに載っていません。
販売価格と商品原価の差だけで、利益や手元に残るお金を判断しないようにしましょう。検討する商品について、配送、梱包、決済などの費用も別に確認してください。
同日時点のサービスページでは、商品は韓国・中国など海外のメーカーから直接仕入れる形と案内しています。具体的な仕入れ方法は、サービスページのよくある質問や相談時に確かめてください。
お店の候補を見る際は、服や小物の雰囲気と一緒に、飼い主に説明できる情報をそろえられるかも見てみましょう。猫向けの対象や用途、寸法、留め方、仕入れ条件、問い合わせ先を、商品ごとに確かめることを勧めます。
※ 掲載数・販売価格・商品原価・仕入れの案内は、2026年10月15日時点のサービスページの記載です。公的資料も同日に確認しています。個別の商品や販売方法の扱いは、最新の公式案内や担当窓口で確認してください。