SHOPKIT コラム
韓国から仕入れる方法現地・仕入れサイト・代行の違いと関税
韓国からネットショップの商品を仕入れたいけれど、現地へ行くか、仕入れサイトや代行を使うかで迷っていませんか。商品を選ぶ方法と、日本へ届くまでに誰が何を確かめるかを分けて考えましょう。関税の確認に使う資料と、見積もりで尋ねたい費用も紹介します。
この記事は、完成品のネットショップを販売している SHOPKIT が書いています。
韓国から仕入れる方法を、現地・サイト・代行で比べる
ここでは、現地で取引相手と話す方法、仕入れサイトで注文する方法、買い付けなどを業者へ依頼する方法に分けます。実際には、現地で選んだ商品の発送を依頼するなど、組み合わせて検討して構いません。
比べたいのは、商品を見る場面と、注文・支払い・発送の窓口です。以下は仕入れ先を選ぶための整理で、特定の相手が対応する範囲を示すものではありません。
| 方法 | 比べる場面 | 先に尋ねたいこと |
|---|---|---|
| 現地で商談する | 手に取って見たい商品と、訪問先で確認できる範囲 | 商談の予約、販売用の取引条件、持ち帰りか発送か |
| 仕入れサイトで注文する | 画面にある商品情報と、注文前に得られる回答 | 販売者の連絡先、仕様書の有無、日本への発送、欠品時の扱い |
| 代行を依頼する | 自分で決める作業と、依頼できる作業 | 買い付け・検品・発送の依頼範囲、手数料、問題が起きた際の窓口 |
個人でも取引できるか、必要な注文数量はどのくらいかを、候補へ直接確かめてください。通販で購入できることだけで、販売用の仕入れ条件まで決まったと考えず、用途を伝えて回答を残しましょう。
自分で確認できる範囲から方法を選ぶ
現地での仕入れを検討するなら、触って確かめたい点を訪問前に書き出します。質感を見たいのか、色を並べて選びたいのか、継続して取引する相手と話したいのか。訪問の目的が決まると、事前に取り寄せる資料も整理できます。
家から仕入れサイトを使う場合は、画像だけで決めにくい点を質問にします。素材、実際の寸法、梱包の状態、注文した仕様と違う物が届いた際の対応などです。回答が得られなければ、候補を残して別の商品から検討する方法もあります。
韓国の仕入れ代行を検討するときは、「検品込み」という言葉を具体化しましょう。数や色の確認なのか、採寸や動作確認も頼めるのか、写真は届くのかを尋ねます。連絡の言語、回答をもらう窓口、担当者が不在のときの連絡先も確認したい点です。
おすすめという評判だけで決めず、自分が判断できない点を、誰からどの資料で確かめられるかを比べてください。最初の問い合わせへの回答を読んでから、注文するか決めましょう。
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韓国仕入れの関税・消費税は、商品と取引の資料で確かめる
税関は、貨物を輸入する際、原則として関税や消費税などの課税があると案内しています。出典:税関「関税の課税標準」(2026年10月15日確認)。
税額を考えるときの基礎を「課税標準」、金額で表す課税の基礎を「課税価格」と呼ぶと、同資料は説明しています。商品の表示価格だけをメモするのではなく、請求の内訳と配送条件をそろえて税関へ相談してください。
税関が示す原則的な方法には、商品の取引で支払う価格に、そこに含まれていない輸入港までの運賃や保険料などを加える説明があります。この方法を使えない場合があることも記載されています。出典:税関「原則的な課税価格の決定方法」(2026年10月15日確認)。
原産地についても確認が必要です。税関は、原産地を決める規則があり、生産に複数の国が関わる場合にも判断の基準が設けられていると説明しています。出典:税関「原産地規則の概要」(2026年10月15日確認)。
韓国の仕入れ先の住所、発送元、製造の情報は、それぞれ分けて集めましょう。相談するときには「韓国で買う予定」とだけ伝えず、素材や用途の分かる商品資料、製造に関する説明、見積書を用意すると、確認したい内容を伝えやすくなります。
個人で始める場合も、何のために輸入するかを明確にしてください。税関の「個人輸入とは」では、法令上の定義はないとしたうえで、一般に自分で使う目的の海外からの購入と説明しています。出典:税関「個人輸入とは」(2026年10月15日確認)。販売用に仕入れる相談では、その目的を最初に伝えましょう。
関税とは別の決まりにも気をつけましょう。同じ「個人輸入とは」は、日本への輸入が禁止または規制されている物があると注意を促しています。税関の「カスタムスアンサー一覧」でも、ほかの法令で確かめる貨物として、化粧品・医薬品や食品などの項目が挙げられています。輸入してはならない貨物としては、知的財産を侵害する物品の項目が挙げられています。出典:税関「カスタムスアンサー一覧」(2026年10月15日確認)。韓国のコスメや食品、ブランドのロゴに似た商品を扱う予定なら、仕入れる前に該当する項目を読み、窓口へ相談しましょう。
この記事では、商品の税率・税額や、特別な税率を使えるかどうか、輸入や販売ができるかどうかを判断していません。最新の制度は税関の公式案内で確認し、手元の商品・取引の資料をもとに税関相談官へ確かめてください。
届くまでの担当と、検品する場所を決めておく
次は注文前に担当と記録を決めるための順番です。配送や通関の実際の流れは、依頼先へ確認してください。
- 注文する仕様と条件をそろえる。商品を区別する番号、色、サイズ、数量、支払先、欠品時の扱いを書面に残します。画像の使用条件も取引相手へ尋ねてください。
- 発送前に何を確認するか決める。誰が数や外観を見て、どの写真を送るのか、確認後に返事をする窓口を決めましょう。採寸や検査を依頼したい場合は、その内容も別に尋ねます。
- 日本へ届ける手配を確かめる。発送元、届け先、輸入の手続きをする担当、追加の書類を求められた際の連絡先を整理します。必要な手続きの判断は、商品資料を用意して税関などの窓口へ相談してください。
- 到着した状態を記録する。箱の外観と開封時の写真を残し、注文した仕様・数量と照らします。違いや破損があれば、先に決めた窓口へ、商品を区別する情報と写真を添えて連絡しましょう。
検品は、依頼した内容と実施された内容を照らして確認します。写真で見える外観の確認と、商品の性質に応じた安全性・表示の確認を混同しないようにしてください。気になる点が残る商品は、掲載や販売を進める前に窓口へ相談しましょう。
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原価は商品代と、届くまでに払う費用を並べて見る
仕入れ先を比べるときは、同じ商品・数量・届け先で見積もりを依頼しましょう。以下は支払いを整理するための表です。税務上どの費用を原価や経費にするかの判断は含みません。
| 見積もりの項目 | 確認する内訳 | 比べる前にそろえる条件 |
|---|---|---|
| 商品代・支払い | 商品代、支払通貨、換算に使う条件、送金などの手数料 | 仕様・数量・見積もり日・支払方法 |
| 配送・梱包 | 現地からの配送、国際送料、国内への配送、梱包、保険の有無 | 荷物の大きさ・重さ・発送元・届け先 |
| 税と通関の費用 | 関税や消費税など、手続きに関する手数料の見積もりと確定の時点 | 商品資料・取引書類・費用を支払う担当 |
| 依頼する作業 | 買い付け、検品、写真、保管、返送などの依頼料金 | 含まれる作業・別料金の作業・問題が起きた場合の負担 |
「送料込み」「手数料込み」という回答には、どこからどこまで含むかを尋ねましょう。まだ確定しない費用は、誰がいつ知らせるかも残します。現地へ行く案なら渡航・滞在に使うお金も、仕入れの予算と一緒に検討してください。
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完成品のお店も、仕入れと配送の説明を確かめる
SHOPKITのサービスページでは、韓国・中国など海外のメーカーから直接仕入れると案内しています。詳しい仕入れ方法はオンライン相談で説明するとの記載です。
配送については、輸入の手配を行う業者を通して、お店のお客様へ届ける形と案内しています。
同ページにある商品原価の注記では、国際送料・関税・梱包と、手配を依頼するための手数料は別扱いです。出典:よくある質問(仕入れ)、配送の案内、商品原価の注記(2026年10月15日時点のサービスページ)。
相談時には、選ぶ商品の資料と、商品代以外に払う費用の内訳を見ながら確かめてください。誰が注文し、誰に書類を渡し、困ったときにどこへ連絡するかも、購入前に説明を受けて判断しましょう。
※ SHOPKITの仕入れ・配送・原価の注記は、2026年10月15日時点のサービスページの記載です。公的資料も同日に確認しました。商品の税率や税額、納期、利益の試算は示していません。